仕事で時短を試みた結果、むしろ時短なんてしないほうがよかったという結果になった
プログラムのテスト中にふと思いついた・・・
今日、プログラムのテストをやってたんですが、単体テストで日付に関するテストってよくありますよね。今回のプログラムもその例にもれず、日付関係のテストが結構ありました。 Windows画面右下の時計をクリックして「日付と時刻の変更」画面を開いて、特定の日付を選んで・・・という動作を何度もやるのは地味に面倒くさい。 しかも、変更する日付はいくつかの日付に限定されている事が多いので、だったら 「日付選ぶ」→「実行」すると一発でWindowsのシステム日付を変更するツールを一回作っておけば、日付関係の単体テストの生産性が上がるんじゃね? 残業時間短縮できるんじゃね?ちょっとぐぐったら.NETでシステム日付の操作するの超簡単みたいだし・・・と思って作り始めた結果・・・ 余計なツールなんか作らずに、普通にテストやってた方が早く帰れてたよ・・・という時間になってしまった。
手を抜くために工夫したつもりが逆効果
時短のために、自動化などで工夫して、必要ならば仕事をするためのツールを自前で作ってしまうのが正しいプログラマの姿勢なはずなのに・・・はずなの に・・・!! ああ、本来は今日できてなきゃいけない単体テスト・・・しかも余計なツールなんか作らなければ今日の時点で終わってたはずの仕事が・・・終わってな い・・・バカだ!わたし!
敗因
- 変更した日付を正しい日付に戻す処理が地味に面倒くさかった (ユーザ設定ファイルに“正しい日付”を保持しておいてリセット時に呼び出すのとか・・・)
- システム日時の変更には管理者権限が必要。
⇒したがってデバッグのためには「開発環境を管理者権限で起動する」&「開発したPGを管理者権限で起動する」 という二重の手間が必要。これ意外とめんどかった
追伸
今は「時短しようと工夫するとかえって時間がかかる」という駄目な仕事っぷりでも、へこたれずにこういう工夫をする精神を忘れないでいれば、いつか本当 に自分の工夫で時短ができる・・・そんな開発者にわたしはなりたい